自分に問いかける「なぜ」

少し前ですが「ツイン・エネルギー」(関京子著)を読んだ。最近男性性・女性性にとても興味を持ち、いろいろ考えているときに友人から勧められた本だ。人間は人の関係性の渦の中で生きているのに、とても雑な生き方をしている人が多いと思う。もちろん僕自身も近年かつての自分を反省している。それはきっと人と向き合う仕事を始めたからだと感じている。僕も成長しているということかしら(笑)

コーチングをしていると、結局は自分とどう向き合うかがキーだと分かる。その視点で、関さんが指摘していることを以下にほんの少しだけ書きますね。

 

「なぜ」という問いは、自分自身のやる気を高める問いでもある。

物事を見つめる時、高い視点から「なぜ」という問いを持つことが助けになることがあるのだ。

自分に問いかける「なぜ」。それは自分を俯瞰的に見るための問いだと言える。この問いによって自分のドライバー(やる気のもと)や価値観を明確にすることができる。「なぜ私はこの仕事をやっているのだろうか?」「なぜ私は悲しいのか?」「なぜ私は頑張っているのか?」それらはとても深い問いだ。自分を語るときに説得力が欲しいと思いませんか? そうだ、だからなのかと腹落ちした時の安心感を味わうために問いかけるのだと思う。自分を知ったと気付いた瞬間は、なんだかとても晴れ晴れとした感覚になるのではないだろうか。

「なぜ」それはとてもパワフルな問いなのだ。

 

どうでしょう。自分を言語化するチャレンジ。やってみませんか。僕も以前にやってすっきりした。読んでい頂いた方も少しはいたと思う。ブログに書くのには「覚悟」が必要だったけれどね(笑) 実は、変人扱いされるリスクも感じてたのだ。でも、えい、ままよ、と書いてしまったのだ(冷や汗)

秋を通り越して冬に入った感じの日々です。相変わらず風も含めてウイルス性の感染症が流行っていますね。お気を付けください。
那須