Bill LaBounty が紡ぐ幸せな時間

Bill LaBountyというミュージシャンをご存じだろうか。1970年代後半から活躍したAORのシンガーソングライターです。僕が20代から30代にかけて最も好きだったミュージシャンの一人です。

今から20年位前でしょうか。ラジオだったと思いますが、松任谷由実が最も好きだったミュージシャンとして彼の名を掲げていたのを聞いて、僕は我が意を得たりとしたり顔をしたものでした(笑)。最近仕事をしながらまた彼のアルバムを何枚か聴きました。サブスクの良いところで、聴いたことのない曲も含めて一通りね。実に懐かしいし、今聞くと聞きなれているはずの曲も新鮮で、お洒落で心地いい。憩いのひとときに相応しい空気を放っています。

初めての方はまずアルバム「Bill LaBouty」(1982)をお聴きになることをお勧めします。次は「This Night Won't Last Forever」(1978)かな。お時間のある時にどうぞ。

楽曲のセンスの良さ、編曲が上質でそれを支えるバックの演奏も素晴らしい。昨今のようなコンピューターなど電子音源など全く使っていなく、とても耳障りもいいですよ。

見た目はパッとしないんですが… (失礼)