Wellbeingと認知機能 コミュニケーションの大切さ

未来の自分のウェルビーイングに重要な影響を与えるのが、認知機能の劣化だと思います。NECグループの新会社「フォーネスライフ」のサービス「フォーネスビジュアス」を利用しようと思ったのは、その思いからです。血液に含まれるたんぱく質を分析することによって、20年以内の認知症の発症リスクが予測できるのです(もちろん、その他多様な病気の将来リスク【例えば4年以内の心筋梗塞脳卒中のリスクなどなど】も予測できます)。

 

最近の研究により、喫煙と肥満が脳の老化を早めることが分かったそうですし、内気な性格は脳の萎縮を進めるそうですし、社会活動が多いと認知機能は低下しにくかったり、運動することによって記憶力が向上することなどが分かったそうです。

多様な生活習慣を変えることによって、認知機能の低下を抑えることができる可能性が高そうです。もし、僕の海馬を今からでも育てられるのであれば、素晴らしいことです。残念ながら、僕の記憶力も徐々に衰えてきました。名前が出てこないとかは、どなたの日常にも侵食していますよね。90歳になっても若い時と変わらないくらい頭が回転する人もいます。その逆の方もいます。もちろん、肉体的に衰えていくこともできるだけ避けたいところですが、僕にとっては認知機能の衰えがウェルビーイングに与える影響の方が避けたいテーマです。知ること、考えること、学ぶこと、感動することに興味がなくなったり、覚えていない毎日を送ることは避けたいものです。生きる意味の大半を失ったような感じると想像します。本人は自覚もできないのかもしれませんが・・・

ウェルビーイングの要素である、「身体」と「心」と「社会」は脳によって結ばれているのだと思います。動いて、コミュニケーションを活発にして、コミュニティーで貢献し続けることが大切なのですね。外に出よう、話そう、アウトプットを出そう、誰かのために意図的に行動しよう。そんな人生を送り続けたいものですね。

 

これらのことって何を意味するのだろうか? 孤立や孤独をいかに避けるかということではないだろうか。コミュニティーの中にあって、互いに認め合う理解するとか、褒めるとか、感謝するとか、相手の言ったことを「なるほど〇〇ということなのね」と反映してあげるとか・・・)ことが最も大切なのではないだろうか。そこで思い出すのが、前に書いた石川さんの「居場所が多いことがウェルビーイングに大切だ」という考え方ですね。多様な居場所でコミュニケーションすることによって自分の存在意義をアウトプットする、認め合うということなんですね。分かるな~。

 

管理者は、部下の孤立リスクにビビッドでいなければなりませんね。特に在宅ワークが多い職場にとっては重要な課題です。最悪オンラインでもよいので、顔出しでコミュニケーションを深めることを実践してほしいと思います。前に書いた「傾聴」を徹底して。

見た目ではつつじもさつきもアゼリアも僕には区別がつかない。
ただ、白が一番好き。カラフルな花も良いが、つつじ?は白に限る。
良い季節になってきた。昭和記念公園のチューリップを観に行こうと思っていたが、
タイミングを失してしまった。花は儚い。