人生の先細りを避ける

■価値観

そのボディーは「人生観」と「仕事観」だろう。僕たちは価値観の縛られて生きている。だからこそ自分の価値観をはっきりさせた方がいい。自分の行動は何に縛られているのか。何が大切で何がどうでもいいのか… 本業であるコーチとしてのメッセージでもある。

言い換えると「価値観」とは「美意識」だ。何をもって美しいと思うか。実は「会社」という一種の人格も「美意識」で決まってしまうのではないかと思っている。会社には特徴のある独自の美意識がある。それは一種の文化。倫理にも似た精神。僕たちはそれに縛られて会社独自の「〇〇(会社名)」らしさを培っているんだな。きっと。

 

■願望

僕たち人間は皆、「ユニークでいたい」という思いを抱いている。それは健全な個性。自分らしさを出さないとパートナーを得られないし、認められない。それは動物の求愛行動と同じなのかもしれない。

ユニークであることが自分の存在証明なのだ。

同時に、「誰かの役に立ちたい」「何かを与えたい」と自然に思う。「幼気(いたいけ)な子供を抱きしめたい」とも。

すべて、存在証明なのかもしれない。

 

個性の価値

「モノ」や「会社」や「肩書」の価値はどんどん薄れてきた。どうでもいい。

そんなことより、「知識」や「経験」や「行動」や「想い」や「エネルギー」が価値にいなる。そんな時代に突入している。

即ち、「個性」が価値なのだ。

 

マンネリ

いかに価値が高い何かが提供できても、提供する側にもいつかは「飽き」というデモチが襲ってくる。

それを回避する唯一の手段が、上質なインプットを常に追求し、価値を「アップデート」し続けることなのだ。

人生の先細り」は絶対に嫌だ。

 

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希望にあふれる一年生が眩しい季節がくる。親の価値観を押し付けず好きなことをやらせてほしい。