野心の潔さ

野心とはなんだろうか。「身分不相応な良くない企み」というネガティブな意味もありますが、今回は前向きな意味に目を向けましょう。

B2Bのビジネスを行っている人たちは、大体このようなチェーンでつながっています。(自分)⇒(チーム)⇒(会社)⇒(顧客)⇒(社会) 個人は会社から給料をもらっていると思いがちですが、顧客あるいは顧客の顧客、言い換えると社会から給料をもらっているのです。そういう感覚、即ち自分と社会が繋がる感覚を持つことがとても大切です。誰のために働いているのか、誰に対して価値を創造しているのかを感じるのです。そうなると、「野心」も社会のためという認識に立てますね。いえ、立たなければなりませんね。価値創造の実現のために、自分の存在価値を際立たせる、即ちカッティングエッジの存在という高みを目指していくという感じです。そう、私は「野心」とは自分の価値と向き合う「意図的なストレッチ」だと思うのです。自らの意志で目線を上げる、誰にでもなく自分にチャレンジする。そんな逞しい様子が見えますね。一種の潔さを感じます。「できそうもない」と感じた瞬間に野心は消えます。そう、「自己効力」ともつながりますね。

 

私は野心的な人が大好きです。性別も年齢も肌の色も関係ありません。

ビジネスマンよ、「野心的」であれ!

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永遠に続くようにさえ感じる梅雨空。そんな中でも、雨の合間に蝉の鳴き声が始まった。

季節は確実に進んでいる。