ミレニアム世代が年寄り扱い

「ミレニアム世代は、既にZ世代から年寄り扱いされている」 え!!まさか・・・ 既にアメリカのあちこちでそんな日々が繰り広げられているそうだ。

驚いてはいけない。政治もSDGSもエンターテイメントも、そして職場も彼らZ世代が新しい常識を創り出している。それはちょっと先輩のミレニアム世代ですらついていけない。もっと年長の世代からは全く理解されないだろう。しかし、世界では彼らの価値観がどんどんメジャーになっていく。自分たちが支え守り変えていかなければならないのだから、好きなようにさせてほしいと言っているかのように。その通りですよね。年長者は彼らよりずっと早く引退し死んでいく。Z世代は自分たちが生きやすいように国も職場も変えていけばいい。本当にそう思う。年長者は新しい世代に責任を渡していくべきだ。当事者意識の希薄なZ世代も渡されてしまえば、考えざるをえまい。そして、考えてみれば自分たちが社会の主役になっていくことは自明だと気付くはずだ。

 

しかし、日本は少々状況が違うようだ。Z世代の投票率は低く意思表示をしたがらないように見える。年長者に押さえつけられシラケているのかもしれない。前回の衆議院総選挙では若い人ほど自民党に投票した比率が高いという結果がでて、僕を驚かせた。年長者の方が自民党に厳しい評価をしているのだ。自民党の傲慢さを許せない感情が年長者の方が色濃いことは間違いないようだ。

 

もちろん、いずれZ世代とて次の世代に年寄り扱いさせるだろう。しかし、間違いなく言えることがある。VUCAの時代に最先端のテクノロジーを当たり前のように使い、今までの当たり前が廃れていくそのスピードに何の疑問も持たない感覚は、それまでの世代に比べ、自信をもって今までの延長線を堂々と否定する。そんなZ世代がパフォーマンスを出せる職場にしていかないと企業は成長できないだろう。そして、彼らは必ず古い環境や価値観を首を傾げるだろう。大いに結構ではないか。彼らの価値観がメジャーになっていくんだ。それまでの間の多様な混ぜこぜの世界が何かを生み出すんだ。混沌を楽しむんだ。企業内においてもZ世代の頭を押さえつけるようなことは絶対に避けるべきだ。新しい価値観を歓迎しよう。青臭い議論を楽しもう。一緒になって社会の変化を感じよう。価値観はカラフルでなければイノベーションなど起きるわけがないのだ。

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新旧混在の街に秋の陽がふりそそぐ