コロナの共感とトホホ

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マンション内のモッコウバラが一週間で一気に咲いた。幸せな空気(^^♪


昨日、僕が定期的にお世話になっているスポーツ整形の社長(一応株式会社になっているから社長でしょう)から電話をもらった。「5/6まで営業を自粛することに決めた」と。もちろんそこは医院であり、学生などのけがをした運動選手もたくさん来ている。彼も悩んだ挙句、感染終息に向けてできることは協力することにすると。僕は、よく決心しましたね。必ず多くの方から共感されるよと。従業員は15人くらいいるんじゃないかな。固定費だけでも大変だろうに。そのように、地域の中で自分ができることを何よりも優先して行うのが、日本人的利他心、協調心ではないだろうか。休業補償の有無の問題ではない。国難において自分がやるべきことを、何をおいても優先して行うのが国民の義務ではないか、心意気ではないか。それができない人が多すぎる。

一方こんな経験も。多くの方が定期的に病院に通っているのではないだろうか。私も、一か所ある。別に生死にかかわるような症状ではないので、薬を休んでも大した影響はないので、しばらく薬抜きで行こうかなと考えていた。薬が切れるにあたってその病院のHPを調べたところ、メディアで報じられているオンライン診療があるとのこと。前職の職場の近くの病院なので、都内のクライアントに行ったついでに寄っていたわけだが、クライアントとのミーティングがすべてネット経由になった今、更に3密を避けるべき今、わざわざ行くべきではないと思い、それにトライした。ところが、説明に従って入力したもののプロセスが説明と違うことに気付いた。そこで病院に電話して確認したところ、「まだやってません」だと。あらら。「電話再診でお願いしたい」とのこと。あら、前時代的。でも対応してくれるのね、ありがたい。昨日夕方のアポを取り、時間通りいつもの院長から電話があった。ほんの1分間wの確認で処方箋を近所の薬局にFAXしてもらった。それはありがたかったのだが、電話再診だと、薬は2週間分しか出してくれない。いつもなら6週間分出してくれるのに。もちろんリスクなどを考えたルールなのだろうけどね。FAXした後実物の処方箋を郵送する代金も請求されるしね。それも何だか昭和の感じ。厚労省はDX化を進めないとね。また、医者は電話再診の方が生産性が高く売り上げが上がる仕組みなのね~ トホホ